子育おすすめ記事

2020.5.15

[新型ウイルス]小中校で分散登校開始 オンライン支援本格化 長岡

新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校していた長岡市の小中学校など84校で13日、登校人数などを絞った分散登校が始まった。自宅にいる児童生徒とビデオ会議アプリでつなぎ、教員が学習課題の進め方についてアドバイスするオンラインの学習支援にも取り組む。25日の通常登校の再開に向け、22日まで続ける予定。

市教育委員会は、学級を二つのグループに分けた分散登校を各校に提示。時間帯や登校日をずらし、密集を避ける。オンライン支援は小学4年以上が対象で、11日から順次始めた。小学校は毎日午後、中学校は週1日のオンライン実施を予定している。
前川小(前島町)では全学級をA、Bの2グループに分け、13日は午前にAグループが登校した。1クラス27人の6年生は半数の13人が大型連休後初めての教室で、換気などの感染防止策を徹底して4限まで授業を受けた。荒木おうかさん(11)は「まだ会えない友達がいるのは悲しいけど、学校に来られてよかった」と話した。
午後は、自宅でオンライン学習に臨んだ。登校しなかった児童も含め23人が参加。担任の神戸諒平教諭(25)がパソコンの画面を見ながら「課題のことなど聞きたいことはありますか」と問い掛けると、児童は「漢字ドリルはどこまでやるの」「(学校で)今日はどんな授業をしたの」などと次々と質問した。
神戸教諭は「友達の顔見たさに参加している子もいる。つながりを大事にしてあげたい」と話した。
市教委は、通信環境の都合などでオンライン学習に参加できなかった児童には担任が電話などで個別に対応するほか、希望する家庭にはノートパソコンを貸し出すとしている。

2020年5月14日

 

写真=ビデオ会議アプリを使い、課題の進み具合などを児童に確認する教諭=13日、長岡市前島町の前川小

記事一覧に戻る

記事一覧

今ならトライアルセットを無料でお届けします!

トライアルセットを申し込む

新潟日報の購読を申し込む