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2020.2.13

教員出勤7時以降 多忙解消へ市教委検討会議 時間外削減案を報告

新潟市教育委員会は2月6日、学校教職員の多忙化解消に向けた検討会議を開き、2020年度から出勤時間の目安を「原則午前7時以降」に設定するなど、時間外勤務削減の新たな取り組み案を報告した。
市教委は18年度から3年間の「第2次多忙化解消行動計画」で、時間外勤務が1カ月平均で45時間以下の教職員を増やすなどの指標を設けている。ただ、国が1月に年間の時間外勤務を360時間以内とするなどの指針を示したことから、同計画をより厳しく見直すことにした。
教員の勤務時間は午前8時15分~午後4時45分が一般的。現行の計画では退勤時間は小学校で「午後6時半まで」、中学・高校で「午後7時まで」を目安としているものの、出勤時間の目安は定めていなかったという。市教委によると、就業前の時間外勤務の月平均が小中学校とも10時間を超えている実態があり、新たに設定した。
会議では他の取り組み案として、中学校の部活の数を見直して複数の顧問を配置することや、勤務時間の実態を把握するための新たな管理システムを検討することなどを説明した。委員からは「一律に出勤時間を制限せず、持ち回り制にしてはどうか」「部活の数を減らそうとすると、保護者らの反発も大きい。市教委がガイドラインを示してほしい」などの意見が上がった。
時間外勤務の現状も報告され、19年5~12月で平均45時間以下の割合は小学校で74%、中学校で60%、全体で66%で、それぞれ改善傾向にあるとした。

2020年2月8日

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