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2019.7.30

なぜ?なに?教育改革 8  共通テスト・国語(上) 長文理解記述式で問う

J先生 2020年度から始まる大学入学共通テスト(共通テスト)のポイントについて、前回までの英語に続いて今回は国語の内容を見てみよう。
美咲 前に、共通テストのポイントは英語で民間検定試験が活用されるのと、国語と数学で記述式の問題が出るという話を聞いたと思うけれど。

<思考・判断力を評価>

J先生 よく覚えていたね。記述式問題の導入は共通テストの目玉の1つで、選択肢から答えを選ぶマークシート式だけでなく考えをまとめて書かせることで、思考力や判断力、表現力を評価できるとしているよ。
 選択肢から答えを選ぶ問題の方が得意なんだけどなあ…。
J先生 そういう翔さんの声が届いたわけじゃないと思うけれど、大学入試センターは初年度、数学での文章記述の問題導入を見送る方針を決めたことが今月分かったよ。共通テストの試行調査(プレテスト)で、数学の記述問題の正答率が低調だったので再検討していたみたいだね。
美咲 そうなんだ。実際に始まる前にいろいろ変更点が出てくるのね。注意して見ていなくて知らないうちに変わっていたら怖いわね。
J先生 まあまあ。数学のことはまた後で説明するとして、今回は国語の記述式問題を、プレテストを例に見てみよう。昨年11月に行われたプレテストでは、小問40問中3問が出題されている。センターは共通テストでも記述式3問のうち1問を「80~120字程度を上限」とし、残りの2問は「それよりも短い字数」とする方針を示しているよ。
翔 空白のマス目がいっぱい並んだ解答欄を見ると、どうしてもビビッちゃうんだよなあ。
J先生 慣れないととても難しく感じてしまうかもしれないね。プレテストの問題では、解答を「2つの文に分けて-」とか、「『それが理解できるのは』で書き始め、『からである』という文末で結ぶ-」などと具体的な条件を示して、それに従い書くようヒントを出しているよ。
美咲 国語の記述式問題をしっかり解くためにはどういう勉強をすればいいのかしら。
J先生 記述式では出題された長文の内容を理解して、それを短い文で簡潔にまとめる力が問われる。慣れないと戸惑うこともあると思うので、普段から新聞記事の要約とか、そういうトレーニングをすることが大事になりそうだね。

 

2019年7月28日

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